次のお便りです

くま「とりあえず、そろそろお便りの締切時間を決めましょうか。2時30分までということで」
さる「そうだね」
COPA「次のお便りはラジオネームはるさんです。今日2通目のおたよりです」

早速お便りを採用してくださってありがとうございました!
生放送で聞かせていただいています。

『彼女の財力が気になるかどうか』ということについて、個人的な意見を述べさせていただきに来ました。


私は気にならないです!
というか、未だに学生な私の財力を、相手の方が気にしないでいただければ非常にありがたいです…。


それに、仮に自分に財力があれば、彼女と一緒にいるときくらいは、彼女にお財布を出させるようなことをしたくないと思うので、あまりにも財力格差があるとむしろ、自分が情けなくなります。。

フォリフォリってそんなにサクっと購入できる価格ですか…orz

くま「フォリフォリはそんなにお高いイメージないよねえ?」
コパンダ「ええ、カジュアルブランドですから」
さる「ハリーウインストンより断然カジュアル」
くま「ひどいw はるさん傷ついちゃうw」
さる「大丈夫。学生さんならしょうがないよね」
くま「そうね、いい年して経済力に欠けるのはどうかなぁと思うけれど」
さる「経済力というか、自立してないというのは」
くま「はるさんからは、もう一通お便りが来ています。今度は、恋のお悩みです」

もう一通失礼いたします。
恋のお悩み相談室におじゃまさせていただきます!


色々ありますが、一番根っこの悩みが、「いい人」と言われて終わる、ということです。
「マメだよねー」みたいな感じで、そこまでなんですよね。
なんかこう、便利アイテム的扱いです。

そして最近言われたのが、「寝てもいいけど、恋人にはしたくない」

ちょっと、自分の存在がよくわからないですorz

というわけで、「いい人」で終わらず、好きな人に恋愛対象として見てもらうにはどうしたらよいのでしょうか?
抽象的な質問ですいません。。

恋愛マスターのお三方!お願いします。

さる「いいひとねぇ…」
COPA「寝てもいいって言われるなら、そこでいいひと以上の魅力を発揮しようよ」
くま「ああ、それはいいアイデアね」
COPA「いいひとなんだけど、いまいち強力なアピールがないっていうことなんだから、ベッドのチャンスに賭けようよ。セックスへの造詣を深め、達人になることです」
さる「相手が喜ぶことを研究すべき」
くま「ベッドの上で?」
さる「ベッドの上で」
COPA「それも、『なにしてほしい?』とか聞いてするのはやめましょう。たいへんウザいです。それはマメな人とはいいません。手抜きな人です。よーく相手の反応を見て、何してほしいかを自分の力で探りあてる。そうすると『どうしてこの人、わたしのことこんなにわかるの?』と彼女は感動しきり。ただのいいひとというイメージは覆されます」
さる「いやに熱弁するねぇ」
くま「乙女の妄想なんじゃない?」
さる「願望?」
くま「たぶんヘタレ王子がちょっとまごまごするんだと思うw」
COPA「…………」
くま「マメというのは、さほど特別な魅力にはならないのかもね」
さる「いや、マメは魅力だよ。マメな人は」
くま「でもそれだけじゃダメってことだよねぇ」
さる「うん」
COPA「やっぱ性的魅力の増強だよ」
くま「笑うとこだけど、確かにそうだと思うな。そういうとこで変に遠慮する
さる「恋愛関係って9割が性的な関係ってことでしょう?」
COPA「そう」
さる「友達と恋人との違いって性的な関係があるかないかでしょ?」
くま「でも、はるさんは、寝てもいいけど恋人にはなりたくないって言われちゃうの」
COPA「だから寝たときにどれだけ感動を与えられるかが勝負じゃん」
さる「セフレと恋人って何が違うの?」
COPA「むずかしいところに行ってしまったな話が」
さる「セフレと恋人との違いは、性的な関係以外の時間を共有したいと思えるかどうかだよね」
くま「そうね。そこで楽しいかとか信頼できるかどうかだと思うけど、まぁいずれにしてもベッドの上がダメではダメかしらね」
さる「まあね」
くま「だから、そちらの造詣を深めるのはわりと気の利いたアドバイスかなと思うよ。そこから深まってく関係ってあるからね」
さる「え、Cから始まる?」
くま「恋のバラード?w」
COPA「それ誰の歌だっけ」
さる「マダム美穂中山よ」
くま「あの人、いまやフランス語ぺらぺらなのよ」
COPA「問題は、はるさんがセックスを好きかどうかですね。あんまりセックスに興味がない人だったらこの手は使えないよ?」
くま「向こうは『寝るのはいい』なんていうくらいだから、まあまあお好きなタイプでしょうね。そこにどう対応するか。それは単なるマメさではないということですよ。変にいいひとぶったり、まごまごすると、このヘタレ!腰抜け!と思われてしまうと思うの」
さる「そうだよねぇ。ところでどうしてそこまで言われて寝ないのはるさんは?」
くま「寝てるかもしれないじゃない」
さる「恋人じゃなくてもいいじゃん」
くま「一般にはそうは思わないものなのよー?」
さる「まあ、まず寝ること」
COPA「うん、まず寝よう」
くま「はるさん、いいひとなんて褒められてるんじゃないのよ? 悔しかったら寝てみなさい」
さる「どういう挑発よ、これw」
COPA「淑女からの激励のお年玉でした」
さる「いやなお年玉w」