財力について

くま「おっと、あるヘタレさんからまたお手紙がきましたよ」

おとととw 
なんだかとんでもない奴に思われそうなので、
誤解を解いておきたいのですが、
財力が気になる、というわけではないのです。


ただ、それまでの複数の恋愛でずっと、
相手の生活費を援助してきていた私には(このあたりがヘタレの所以なのでしょうか?)
今の彼女が自分の生活費を全部自分で出してくれること、
不景気になっても暫くはなんとか持ちこたえられるだけの豊かさを持ってくれていることが、
とてつもなく幸せなことに思えるのです。


だって、お金のことで喧嘩するのって嫌なものですもん・・・
(そしてそれで別れることになるのだし・・・)

くま「えっ、彼女の経済援助ができるなら、ぜんぜんヘタレじゃないんじゃない?」
さる「むしろ甲斐性がありますよ」
COPA「お金のことで喧嘩になるってことの想像がつきません」
くま「COPAちゃんは出して出して出しまくっても気にならないもんねw」
COPA「あるほうが出せばいいのかなって」
くま「程度問題じゃない? やっぱりべったり頼られると嫌になっちゃうんじゃない?」
COPA「そうだね、そんな経験はないもん」
さる「普通にやっぱり自立しててほしいよね」
COPA「自分の最低限の生活費を稼げない人に魅力は感じない。恋愛以前の問題」
さる「共有すべき価値観がないじゃん、だって」
くま「そうねぇ。だから理由があればね」
さる「そうそう、理由があればね」
くま「体を壊してとか、そういう」
COPA「ああ、そういう緊急事態は別よ」
さる「うん、それは相手を助けられるくらいは自分もしっかりしていたいじゃない?」
くま「私も好きな人が体壊したらいくらでも養うわ」
さる「ねぇ」
COPA「それは当然よ」
くま「でも、別に理由なく8000円のパーカーとかクロエの手袋とかは買ってあげないけどw」
COPA「一万円以下だもん。とっても自制が効いていることの現われだと思う」
さる「なんなのその一万円っていうボーダーは」
くま「もっと何万円も買ってあげたいわけね、ほんとは」
COPA「うん、この冬には真っ赤なカシミヤのダッフルコートとか買ってあげたいって実は思ったけど自制した」
くま「なぜそんなに買ってあげたいの?」
COPA「別に買ってあげたいというわけじゃないの。これ着たら似合うだろうな、これ着たら素敵だなあ
っていう心のメモ?」
くま「なんて答えたらいいのかw」
さる「あれじゃない? コパンダは自分が買物したいという気持ちに便乗してるんじゃないの?」
COPA「それはある。自分のものじゃなくても買うのが楽しいんだよ。ましてや自分は似合わなさそうだけどかわいいものを買うのは楽しい」
くま「でもなんで自制してるの?」
COPA「え? みんながダメって言うからw」
さる「それだけ?w」
COPA「みんなが、そんなことしちゃだめ、そんなことしたら王子様の負担になるっていうから」
くま「負担にっていうか、そういうのをホイホイ買ってもらうような人ってよくないでしょ?」
COPA「よくない」
くま「王子様はそういう人じゃないと思うけどね、世の中にはヒモで平気みたいなダメ人間もいますからね。COPAちゃん気をつけてね」
COPA「はーい」