鳥羽観光

くま「鳥羽には日本で唯一ジュゴンがいる鳥羽水族館がありますが」
COPA「え、唯一なの?行けばよかったんじゃない?さるもたん知ってた?」
さる「知らなーい。唯一なの?」
くま「と、赤福通信に書いてありましたが」(赤福の箱の中に入ってました)
COPA「唯一なら行ってもよかったんじゃないの?ジュゴンて人魚でしょ?」
くま「遊覧船遊覧船って主張したのはコパ」
COPA「遊覧船に乗って、ちょっと沖へゆきたかったのれす」
くま「船の上ではあまり萌えてるふうでもありませんでしたが?」
COPA「大自然を感じていました」
さる「そろそろ、ところてんでも切るー?」(冴えない声)
COPA「あー、切ろうか」(さらに冴えない声)
くま「わーい♪ねぇ私、けっこう真剣に楽しみなんだけど」
さる「あぁ」
COPA「そう」
さる「これどうやって切るのー?」
くま「ちょっと食べさせて」(端っこをつまんでもぐもぐ)
COPA「あっ、寒天の味がする!これ寒天!」
さる「寒天とところてんは同じ原料だもの。でもこれ、ところてんの匂いするよー?」
くま「んー、ちょっと思ってたのと違う…」←あれ?w
COPA「おいすぃ。昔、お母さんがつくってくれた寒天ゼリーの味がする。これ黒蜜でもいけるよ」
くま「さるちゃんが、慎重に細く切っております。さすがにところてんを突く道具はありませんので」
COPA「これは売れるな。さらしで漉しただけあって、すごくきれいにできたし」
くま「あ、このくずきりみたいに薄く切ったのはおいしい! すごい、これが本物のところてんなのね。酢醤油かけなきゃ」
COPA「ふーん、予想外においしかった。予想外でした」
くま「天草買って良かったでしょ?」(えへん!
COPA「う、うん…、まぁ良い経験になりました」

天草
 
固まったところてんを切り出したところ
 
完成 くずきり風薄切りバージョン
 
完成 寒天風角切りバージョン


くま「酢醤油って、酢と醤油と適当にかけたらいいの?」
さる「うん、私はちょっと出汁を入れたらおいしいと思うけど」
くま「えっ、そんな惑わせないで!じゃあつくって!つくってよー!」(必死)
さる「時間かかるから酢と醤油で食べたら?」
くま「ヒーン」
さる「わかったわかった。つくってやるから待っておれ」
COPA「サイコロ切りのほうは、きなこと黒砂糖で食べます。ほら、雪ぐまさんも食べて」
くま「もぐもぐ……ブホッ」
COPA「やっぱり酢醤油がおいしいね。でも、3口くらい食べたらくずもちの味がしてきた。さるもたんも食べなよ、ほらちょっと食べてー」
さる「ヤダ」
COPA「だって体に悪いものひとつも入ってないよー。ちょっと食べてー」
さる「ヤダ!ところてんキライなんだもん」
COPA「くずもちだからこれ。葛はいってないけど」