鳥羽の宿

COPA「あわび、伊勢海老、松坂牛三昧ということで宿泊いたしました鳥羽の宿」
くま「悪い予感が当たってしまいました…」
さる「でもさぁ、某掲示板では100人中98人は大絶賛だったんだよ」
くま「統計は信用なりませんね」
COPA「掲示板そのものの質を考慮しなければいけなかった」
さる「どっちみち、どこもいっぱいだったからね」
くま「確かにあわび、伊勢海老、松坂牛三昧だったんです。でも食べれば食べるほど盛り下がっていくCOPAとさるの様子がすごかったw」
COPA「われらかよw」
くま「だって、すごいつまんなそうに食べてるんだもん」
さる「だって、つまんなかったんだもん」
COPA「ときめきのない料理でした」
くま「最初は器が安っぽくてセンスないせいかなー?と思ったんだけど違ったわね。煮物を食べてはっきりわかった。料理そのもののセンスがない。やる気がない」
さる「素人っぽい。料理人がいけないんだよ」
くま「旅館そのものが風情がないのよ。そういうのを求めていない旅館。だからつまり、私たちが場違いなわけです。迷惑な客でしたね。仲居さんが戸惑ってたもん」
COPA「え、そう?」
くま「戸惑ってたよ。私たちがあまりにも盛り下がってるから」
COPA「1万9000円の宿ですから、あまり贅沢を言ってはいけません。女将の笑顔も素敵でしたし、窓からの景色は盛り上がりました。オーシャンフロントー」
さる「海の家あったけど」
COPA「あれ海の家なの?物置かと思った」
 旅館の窓から見た朝焼け
くま「朝、さるちゃんと海岸をお散歩したんだけど、天草を干してる奥さんがいました。やはり市場で天草を買って正解」
さる「なんで?」
COPA「なんでよ?」
くま「天然自然な伊勢志摩の海の幸。たぶん、あのアワビを無駄にしたとしか思えないテキトー酒蒸しよりマシ」