フットサル前はBowery Kitchenで(さるも)

フットサル前々夜。何時から始まるんだっけとチケットを見たらば、開場が18時だった。てっきり昼間から試合だと思ってたから、仕事休んだのに。
雪ぐまにそのことを告げたら「あ、あたしも仕事休んだ」だって。
職業婦人のくせして、そんなに仕事休んでいいんですか?


フットサル前夜。「明日、待ち合わせどうする?」とコパンダから電話。
「どうするって、仕事終わるの夕方でしょ?」と問えば、
「えへ。開場時間がこんなに遅いと思わなくて、仕事休んじゃった」だって。
なんですと? コパンダ、貴様もか!


ということで、例によって、観戦前にお茶でもするかと昼間っから集合した三人組。今回は、前回のフットサル観戦前に立ち寄ったカフェ「Adito」と程近い「Bowery Kitchen」へ。
第一次東京カフェブームの火付け役と言われる、料理がおいしくて深夜まで開いてるお店です。

席に着くなり、ドリンクとフードとデザートの3種類に分かれているメニューを見て、さっそくコパンダが不平不満をこぼします。


「どれを見ていいのかかわからなーい!」


”うるさーい!”と言うときの怪物くん(by藤子不二雄A)さながらの様相です。頭を掻きむしらなかったのがせめてもの救いでした。コパンダちゃん、落ち着いて、メニューはたったの3種類だから、と諭すと


「日本語で書いてないから、なにがなんだかわからなーい!!」


とまだご不満な様子。コパンダちゃん、あたしには、そんなあなたがわからない。日本語で書いてある部分もあるのに、何がわからないのか意味がわからない。


ほらほら、ここにおかずがあるでしょ? このおかずにご飯をつけることもできるし、パスタやサンドイッチなんかもあるんだよ、とコパンダ鎮火作戦に出たところ、気をとりなおしてメニューを検討し始めたコパンダ。


おそらくコパンダの3倍の速度でメニューを読みこなしたであろう雪ぐまは、生ハムとほうれん草のパスタに即決。さるもは、栗とゴルゴンゾーラペンネ

ようやくメニューに納得がいったのか、オムライスがあることに機嫌をよくしたのか、コパンダが「みんなで何か分けて食べようよ〜」と提案。


コパンダにまかせておくとメニューを最初から音読しかねないと不安にかられたのか、「じゃあ、鯛のラタトゥイユにしない?」という雪ぐまのすばやい決断に「さすがだわ〜」と心のなかで拍手を送ったさるもなのでした。


遅めのランチを食べながら、『せりふの時代』という雑誌に出ていたしのぴのこととか(コパンダのブログ参照)、昨夜は梨華ちゃんとよっちゃんは一緒だったにちがいないとか、何万回会っても「え? この話、前にも・・・? これってデジャヴュ?」と思いたくなるほど代わり映えのしない話題のくせに、毎回毎回、そこそこ盛り上がる二人が恐ろしくなりました。


このあと、雪山遭難訓練かと思うようなひどい仕打ち(コパンダのブログ参照)が待っているとは知らない我々は、パンチ強めでおいしいお料理とふわふわ加減がよろしいワッフルに大満足して「好きすぎてバカみたい」をもじった「寿司すぎてバカみたい」をごきげんに歌いながら目的地へ向かったのでした。



Bowery Kitchen
東京都世田谷区駒沢5丁目18番地7号
営業時間:9時〜28時 無休
電話番号:03-3704-9880