聖地巡礼・参鶏湯(雪ぐま)

参鶏湯(サムゲタン)。ぐつぐつしてます。


先週、コパンダちゃん&さるもちゃんと連れ立って、ハロモニに登場した目黒『明洞』に行きました。だーれもここに書かないから、また私が書くよ?w


ハロモニでは石焼ビビンバが紹介されてましたが、うん、おいしいですけどね、まあこんなものかな?って味。それよりもこの店は、参鶏湯がびっくりするほどおいしかったですね。まるごとの鶏のお腹にもち米とか高麗人参とか干しナツメとか銀杏とかをぎゅうぎゅう詰め込んでコトコト煮込む、手間のかかる宮廷料理です。コラーゲンたっぷりで、お肌にも身体にもとってもいいんだそうですよ〜。


たぶん石焼ビビンバはさ、いろんな店で出すようになって、それぞれ工夫してるからレベル差が少なくなってきてるのよね。でも、参鶏湯はつくるのに時間がかかるせいか、事前に要予約のお店も多いし、いつ行っても「今日はありません」っていうお店もある。でも、『明洞』では石焼ビビンバに並ぶ自慢料理らしく「いつでもあるヨ。ウチの店の参鶏湯食べたら、よそではもう食べれないヨ」と、お店のお姉さんは胸を張っておりました。


確かに鶏のダシがこれでもかってくらい出てるスープでね、もうトロッとしててね、それが甘みのあるもち米にからんでて、わー!って思うほどおいしいの。雪ぐまのベスト参鶏湯は、こちらのお店のに入れ替わりました。といっても、これまでほんとに参鶏湯を超ウマーって思ったことはなかったんですよ。どちらかというと、食べるたびに「ふうん?」って思っていたので(だって、参鶏湯は究極の宮廷料理!とかって料理エッセイ等々でさんざん目にしてたからさ、期待値が高かったのよもともと)、たぶんこれがちゃんとした参鶏湯なんだなって思える味に出会えたことが、とても嬉しかったです。


というわけで、「ハロモニで、こっちを賞品で出してあげたらいいのに〜」と、さんざん言い合った我ら。娘。さんたちも石焼ビビンバよりも参鶏湯のほうが珍しくて嬉しいんじゃないの〜〜?って。でも10代だとやっぱ身体に良さそうな滋味よりも、こってりギトギト味のほうが好きなのかな……とすぐに気づいて、軽く黙り込む我らなのであった……orz


しかし、身体にいい食べ物のはずなのに、あの日からちょっとお腹の調子が悪いワタクシw あーあ、まっこり、飲み過ぎたのかなあ……。


■追記
お店のお姉さんのオモシロ発言(暴言ともいうw)が、コパンダちゃんのブログ(11月16日付)で紹介されています。そちらもぜひ♪