深夜のミッドナイト淑女vol.6

くま「皆さん、こんばんは〜。雪ぐまの部屋はいま、伊勢志摩の海岸のような磯の香りが漂っています。COPAちゃんとさるちゃんが、なんと天草からところてんをつくってくれているのです!」
COPA「めんどくさー」
さる「第一、雪ぐまさんが食べたくて買った天草なのに、どうして私たちが働いてるの? てか、なんで買うの?」
くま「だって市場でおばあちゃんが売ってたんですもの。おばあちゃんが海で獲って、海岸で乾かしたんだってー」
COPA「(煮出した天草を布巾で漉しつつ)うわ、海くさ〜い…」
さる「私、生涯でところてんをつくる日がくると思わなかった…」
くま「楽しみだね、手作りところてん!」
COPA「べつに……」
さる「私、ところてん好きじゃないし…」
くま「みなさん、ところてんってどうやってつくるか知ってますか?天草100gに対して、5リットルの水で40分煮詰めるんです。それから布巾で漉して…」
さる「布巾じゃないよ、さらしだよ」
くま「どう違うの?」
さる「布巾よりも目が細かいでしょう?漉す用だよ」
COPA「あるいは腹に巻くとか胸に巻くとか」
くま「そんなの持ってるさるちゃんすごいね」
さる「漉す用です!」
COPA「あー、さらしが海くさくなっちゃった」
さる「小豆を漉すために買ったのにorz」
COPA「どろっとしたものが大量にできました。花魁、ふのりの準備ができました〜」
さる「淑女の家にそんなものがあったらいけないねぇ。何に使ってるんだ?と思われる」
くま「そのネタはマニアックすぎて、意味がわかる方が少ないかと」
さる「『吉原炎上』で出てこなかったっけ?」
COPA「出てきますよ。かたせ梨乃が舐めるの。ふのりつくってると思うとちょっと楽しくなってきた」
くま「ところてんとだと思っても充分楽しいよ♪」
さる「なんか参加してない人が一番楽しそうだねー…」
COPA「さらしで漉した後、型に入れて、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて固まったらできあがり」
くま「写真撮ろうよ、写真写真」
さる「いま忙しいねん(怒)。あーあ、楽しくなかった。プリンだったら楽しかったのになー」
COPA「もうミッドナイト淑女する前に疲れちゃったよ。熱いし、海くさいし」
くま「はやく冷えるといいな☆」