蓮根とドライトマトのきんぴら、岩手産焼き牡蠣、白子のカツレツ

カウンターでギョロ目のシェフの手元を見ながらの食事。繁華街から外れた小さなお店なんですけれどもシェフがすっごく意欲的なんでしょうね、メニューを開くとこれでもかってくらい蠱惑的なワードがずらっと並んでて、しかもお値段は控えめ、ああどうしよう全部食べたいんですけど〜〜〜と悩んじゃうようなお店なのです。実はその夜の二軒目だったので、軽くつまんでお酒を飲みましょうという感じだったのですが、雪ぐまは上記のように3品も頼んでしまい満腹地獄に陥りましたw


きんぴらは、蓮根とドライトマトという組み合わせに興味があってオーダー。和風料理なのに洋風っぽい仕上がりで、でも後味はやっぱ和風みたいな絶妙なおいしさ。岩手産焼きガキはね、おちょこの熱燗が添えられていて「?」と思ったら、やたら顔が四角いお店の人が「牡蠣に合う純米酒を選んでみました。殻に残った牡蠣の汁に入れて飲んでみてください」とニコニコ。ぬわ〜〜、な、なんて美味しそうなこと言うのこの人!!w ええ、もうそれはそれは香り高くおいしかったですよ〜。一口でなくなっちゃうのが悲しいくらいよーw その後の濃厚な白子カツレツが霞んだくらいよーーw 


ときにこの日飲んでいたのは、『龍。』という宮崎の麦焼酎。ろんてん、と読むのだそうな。モーニング娘。っぽく「。」がついてるからというチョイスではありませんよw お店の人のおすすめだったからです。麦焼酎なのに芋焼酎のようなクセがあるというか、コクが強いという印象でした。